このブログの内容を頭に入れて、車を探す
ガリバーの中古車販売


前回から続いております・・・・・・

この話題初めて読む人はこちらからどうぞ


前回、買ってしまったお客さんの心理は、
こんな、感じでしょうか・・・

お茶を飲ませてもらって、
世間話をして・・・

車屋さんから、無料のサービスを受けた・・・
そろそろ帰りたいけど、このまま帰るのも悪いかな・・・・

車の話、くらいはしておいた方が良いかなぁ・・・

今は買わないけど、買う時はここから買おうかな・・・

こんな心理になってしまって、
ぐいぐい押されて、購入してしまう・・・

人間は、他人から無料のサービスを受けると、
それに見合ったお返しをして、つりあいをとろうとする、心理がはたらくそうです。

では、前回に続き、それでも買わなかった人に、
その車屋は、次なる行動に移ります・・・




お客さんの状況をもう一度思い出して下さい。

奥の席に座っていて、周りはスタッフに囲まれています。

まだ購入に踏み切らないお客さんに、その店は、
今度は、囲んでいるスタッフが、一斉に購入を勧めてきます・・・

「なぜ、今買わないんですか?」

「今買えば得なのに・・・」

「買わない理由はなんですか?」

と、立て続けに、セールストークが始まります。

お客さんが、
「今乗っている車の車検がまだ、半年残っているので、車検が切れてから買おうと思いまして・・・」
と、言えば、

スタッフは、
「じゃあ、残りの車検分を、下取り金額に上乗せしますよ」
と、言ってきます。

お客さんが、
「家族にも相談しないと・・・」
と、言えば、

スタッフは、
「この車なら、ご家族も必ず喜びますよ・・・今、ここから電話で相談したらどうですか?」
などと、言ってきます。

とにかく、ああ言えば、こう言う・・・
を、繰り返していきます・・・・

そして、買うまでお客さんを帰しません・・・
最初から、帰りづらい様に、座らせていますから・・・

しかし、その車屋のスタッフは、
笑顔は忘れません・・・

怖い顔なんか絶対見せません・・・

私が送り込んだスパイも、
購入するしかないと、思ってしまったそうです。

そんな事、信じられない・・・自分なら逃げられる・・・
と、思う人もいるでしょうが・・・
商談中は、文字では伝えきれない、独特の雰囲気がするのです・・・

ここで、契約だけをして、後でキャンセルすればいい・・・
クーリングオフ制度を使えば良い・・・

と、思った人もいると思います。

しかし、必ず覚えておいて下さい。

自動車の売買契約には、
クーリングオフ制度は、適応されません!

後で、キャンセルしようとしても、大変な事になる可能性もあるんです・・・

キャンセルできても、キャンセル料を請求されるのです。

その、車屋も、これをねらってやっている事なのです。

契約書に署名させれば、どっちに転んでもお金になるので、
わざとやっている事なのです。

キャンセル料は、法律でも具体的な金額を示していません。

車屋側が、いくら提示してもかまわないのです。

そのお店は、車両金額の半分を請求するそうです・・・

店側の言い分としては、
契約後に、その車を欲しいと言ってきたお客さんがいて、
契約しているので、そのお客さんには断った、売れるものが売れなくなった。
本当なら全額払って、買って欲しい・・・

と、言うのが、ほとんどのパターンです。

私の送り込んだスパイは、
私が救助に行きました・・・

あらかじめ、私の携帯に電話すれば、迎えに行く段取りにしていましたので、

その、車屋さんに、差し入れを持って行って・・・
スパイに、「久しぶり!なんでここにいるの?」と、偶然を装って、

その車屋には、「昔の友人なんです・・・」と言って、
連れて来ました・・・


では、この様な車屋さんに、捕まってしまった時は、
どうやって逃げるか?
を、次回やりたいと思います・・・・・・




はげみになります人気blogランキングへプチっとお願いします


このブログを初めから読む場合はこちらからどうぞ


掘り出し物ざっくざく!大人気ブランドなど激安アウトレットを楽天で開催中
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック