前回、私が謎は解けた・・・・
と、お客さんの言葉を紹介して、今回に続きました。・・・・


前回はこちらを参照→


貴方は、答えが分かりましたか?

前回は→
うちの会社に来たお客さんとの商談中に、
下取りの金額を、普通なら無理な金額を希望されて、
「無理な金額です」と、私がお話したら、


別の車屋で、もっと高く査定してもらった。という話をお客さんがしてきて・・・


その言葉から、なぜ?その車屋が高い査定金額を提示できたか?
その謎が解けた・・・・と、お話しました。


その言葉を振り返ってみます・・・


「最初は、〇〇(前出の車屋)さんでも、最初は下取りは5万円って言ってたけど、 新車を買って、ずっと乗っていた、と言ったら、最終的には17万円と、言ってくれたんだよ!」



この言葉、のどこ?が謎を解く言葉なのでしょう?・・・・




それは、 新車を買って、ずっと乗っていたという所です。


これは、皆さん、分かりやすかったのではないでしょうか。


そして、この先、メーターを戻してお客さんに売るのだろう・・・という事も予想された事でしょう。


それは、悪い車屋が昔から、やっていた手口です。


しかし、最近は、売り先が違うんです


最近の(流行?)は、メーターを戻して、業者オークションに出品するのが多いんです。


前回までに、お話してきましたが、業者オークションでは、一度オークションに出品した事のある車なら、 前回出品した時の走行距離データーが残っています。


その距離よりも少ない距離を申告して、出品すれば、すぐに嘘がばれてしまいます。



ポイントは、一度オークションに出品した事のある車なら、走行距離のデーターが残っている。という所です。


これを、言い方を変えれば、
一度もオークションに出品していない車の、走行距離のデーターは、オークション会社は持っていない・・・


走行距離を、 いくらに戻して出品しても大丈夫(?)、 と言う事です。


新車からずっと乗っている車(ワンオーナー車)は、悪い車屋にとっては、 もってこいの車なのです。


新車から乗っているのですから、オークションに出品されている事は無い訳です。


当然、走行距離メーターを何kmに戻して出品しても、オークション会社には、分からない・・・訳です。



私は、お客さんとの会話の中で、
先に商談してきた車屋が、最初から、メーターを戻してオークションに出品するつもりだ・・・
と、予想しました。


もちろん、オークションではなくて、一般のお客さんに販売した方が、利益は多く取れると思いますが、 店頭販売するより、業者オークションに出品する事は、悪い車屋にとっては色んなメリットがあるのです。


箇条書きで(一部を)紹介すると・・・


  • メーターを戻して展示すると、前のオーナーに見られた場合ばれてしまう恐れがある。
  • オークションの場合は、換金がすぐできる。
  • クレーム期間がすぐに終わるので、クレームに対してのリスクが少ない

そして、私が考える、悪い車屋にとって、業者オークションで売りさばく、最大ののメリットは、これだと思います。


実際の車を見ないで買う、業者が多い事です。


最近は、業者オークションもインターネットの普及で、小さな整備工場などでさえ、オークションの会員になっています。


欲しい車が、遠方に有った場合、現車を見に行くのには経費が掛かります。


常に車を仕入れている業者が、現車を見て買っても、失敗する事がある位、オークションから車を仕入れるのは難しいものです。


整備工場の場合や、自社工場を持っている車屋などは、落札後に、車に多少の不具合が見つかっても、どうせ自分の所で修理すればいいや・・・ てな感覚で、オークション会社が作成する「出品票」のデーターだけを頼りに、 落札するケースもたくさんあります。




昔からのベテランの車屋は、当然、色んな経験を積んでいます。


オークションは、昔は、今よりももっともっといい加減なところがたくさんありました。


メーター改ざんも、戻した距離×1kmあたり1円のペナルティーで済みました


5万kmも戻しても、5万円で済んでしまったのです。

そんな時代から、経験を積んでいた人は、どんな所を注意して車を仕入れているのでしょうか?


次回は、私の(メーター戻しの)見破り方 を含めて、私よりもベテランの車屋さんや、仕入れ担当スタッフ、 又はオークション検査員からメーター戻しについて、聞いた話しを紹介したいと思います。





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車屋の私がお客になったら?! どう買う?中古車購入法

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