自動車購入の時、
どんなクルマを選ぶか?
とても楽しみな事でしょう・・・
クルマ選びの時に、どんな色のクルマにするか・・・・
とても、重要なウエイトを占めることと思います。
特に女性の方は、クルマの色はこだわりたい部分であることでしょう。
もちろん、自分の気に入った色を選ぶ事は否定しません。
でも、
自動車を売っていると・・・
特に、中古車に携わっていると・・・
こんな色を買ってしまうと・・・
後の、下取りの時に値段に差が出る(安くなってしまう)・・・そんな色の傾向が見えてきます・・・
今回は、車の外装色について・・・お話して行きます。
自動車購入・・・特に新車を買うとき・・・
テレビコマーシャルって、印象に残りますよね・・・
そして、カタログをもらって見てみると・・・
大抵、テレビコマーシャルに出てくる、車の色が、
カタログのトップページにも掲載されている事が多いと思います。
これって、イメージカラーと言って、
自動車メーカーが考えて、前面に出してくる色なんです。
当然、カタログやCMで、使用する為に、
見た人に印象に残る様な色にしている・・・訳であります。
テレビCMを見て、
その車種が欲しくなった人は、
イメージカラーを見て気に入る訳ですから・・・
イメージカラーの車を、買う確率が当然高くなります。
元々、自動車メーカーが、(売れるようにと)広告のプロに選ばせる色なのですから、
CMを見た時に、新鮮に写るように、良い色を選んでくる訳です・・・
でも、
中古車になった時(買い換える時の下取・買取)の事を考えると・・・
イメージカラーの色は、買ってはいけません。
(珍しく、断言していしまいましたが・・・)
ナゼなのでしょう?
理由はお分かりですか?
・・・・・・・・。
そうです・・・
中古車として流通する時期には、イメージカラーの車が多く出回るからなのです。
(新車の時に、多く売れているのですから、当然ですが・・・)
新車の時には、新鮮に写っていた、イメージカラーの車ですが、
街に多く出回りますので、何年か経つと、飽きられてしまう傾向が強くなります。
中古車として、購入しようと思う人達にも・・・
なるべく、新鮮な色を望む傾向が、(当然)
あります。
新車の時に新鮮だった、イメージカラーは、
数年後には、 台数が多い色の為に、
中古車の色としては、新鮮ではない・・・ありふれた色になってしまっているのです。
ですから、その結果・・・イメージカラーの車は、中古車としての価値が下がり・・・
下取りや、買取の査定が、下がってしまうのです。
今回の私のアドバイス・・・
カタログ、コマーシャルのイメージカラーは、下取り(リセールバリュー)を重要視するなら・・・
避けた方が良いのでは、ないでしょうか。
では、どんな色を買っておくと良いのでしょうか?
それは、次回にお話いたします。
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