前回から続いています(5回目)


初めて読む方は


↓こちらから読んで下さい


中古車購入と、 クーリングオフ


Aさんは、どんな事に注意すれば良かったのか?


皆さんも、どのような心構えをすれば良いのか?


参考にして下さい


では、お話を始めます




最初は・・・


説明を省いても大丈夫かな?・・・とも、思ったのですが・・・


説明しておきます。


予約申込に関してです・・・・


Aさんは、中古車販売店 Y社のスタッフに勧められるままに・・・
予約申込書に、サインしてしまいました。


Aさんとしては、購入を申し込んだのではなく、
別の中古車販売店を見て回る間・・・別のお客さんに売らないで、取っておいて欲しい・・・


と、いう、軽い気持ちでサインした・・・
と言うか・・・連絡先を Y社に伝えただけ・・・というつもりでした。



皆さんの中には、このエピソードを読んで・・・
「予約の申込はしない」
「売りつけられてしまうから・・・」
と だけ、お思いになった方も多かったのではないでしょうか?


それも、自己防衛のひとつと思いますが・・・


私が、皆さんに一番言いたい

Aさんが怠った事・・・・


それは、予約申込書にサインする時に、
中古車販売店 Y社に対して、Aさんは何も確認(質問)していない点です。


Y社は、Aさんが思っていた通りの、別の中古車販売店を見て回る間(数日間)だけ
(無料で)別のお客さんに売らないでおいてくれる 良心的な中古車販売店だったかも知れません。


Aさんは、(勝手に)無料で売らないでおいてくれる・・と思い込んでしまっている・・・
と、言う事もできるのです。


Aさんは、Y社のスタッフに


「では、無くなってしまわないように、予約を申し込まれてはいかがですか?」


と、言われた時に、


「それは、購入を契約する事になりませんか?後で買わない事になっても、 お金の負担は掛からないのですか?」


と、質問しておけば、何の問題も無かった訳です。

「そこまでしなくても・・・・」と、言われる方も(当然)いると思います。


しかし、
メーターを戻したり、事故車を事故暦なし と、偽って売るような人間が(残念ながら)いる(中古車販売)業界です。


注意をするに越したことはありません。


Aさんは、「予約申込書」の裏に記載されている
「契約条項」の事を、確認しなかった・・・どころか、
記載がある事すら知りませんでした。


その中に、
「キャンセルの場合は、契約金額の2割をお支払いします」
と、印刷されていたのなら・・・


Aさんの契約金額が100万円(と仮定)なので、
20万円を支払わなければならなかった可能性が強かったと(私は)思います。


Y社が、悪い中古車販売店で・・・
最初からキャンセル料が狙いだったなら・・・


予約申込書をY社オリジナルで印刷して作成し、
2割どころか、3割〜5割のキャンセル料を支払います・・・
なんて、記載された予約申込書にサインさせられていたら・・・


ゾッとします・・・・


これに近い話が、以前にありました。


その中古車販売店は、

若い人が好むような展示車を店頭に置き、

立派なショールームを持っていました。

当然の様に、若いお客さんでにぎわっていました。


そして、訪れた(若い)お客さんに契約をせまります。


無理やり、暴力的に迫ったりはしません・・・


立派なショールームの中の商談スペースにお客さんが座ると、
その周りを、スタッフが取り囲むだけです。


契約してくれるまで、(基本的に)帰しません・・・・


お客さんは、圧力を感じますが・・・
スタッフは全員、笑顔を絶やしません・・・


以前の記事 笑顔の車屋さんのこんな怖い・・ ・・


と、同じパターンをショールームで行なうのです


お客さんは、若い人が多いので・・・
知識や経験の少ない事もあって、
「クーリングオフすればイイや!」と、思ったり
「帰った後で、キャンセルすれば良い・・・」
と、自分で考え・・・


その場を切り抜けたいが為に、
契約書にサインしてしまいます。


そして・・・


帰宅後に、クーリングオフやキャンセルを、

その、中古車販売店に申し出ますが・・・・

お客さんがサインしてしまった契約書には・・・


法外とも言えるような、
高額のキャンセル料を支払います と、
(裏の)「契約条項」に記載されているのです。


そして、その中古車販売店は、
お客さんの会社や家族の所に、何度も出向くのです。


若いお客さんをターゲットにしているので、

大抵は、お客さんの親が、

キャンセル料を支払ってしまう・・・

そんなパターンが多くを占めていたようです。


300万円の車を契約させて、150万円のキャンセル料を請求した・・・


と、いう話も、(私は)聞きました。


当然、詐欺だと騒ぐ人もいましたが・・・
警察に言っても取り締まってもらえなくて・・・、
裁判をおこした人もいたと聞きました。


裁判をおこされると・・・
裁判費用(弁護士費用)を考慮すると、訴えを取り下げた方が得な金額に値下げ(?)したりして・・・


キャンセル料をねらって、

荒稼ぎをしていた中古車販売店がありました。

その店は、現在は別の件で、オーナーが逮捕されて、現在は営業していませんが、
そこに勤めていた社員が、似たような事を(店舗を持たずに)やっている・・・
と、いう話(うわさ)を耳にしています。



中古車販売店に出向いた時の契約に関する 心構えを、箇条書きにしてみました。


  1. 契約以外でも、何か書類にサインする時は、
    その後、お金を請求される事が無いか?質問する
  2. 契約書などの、書類にサインする時は、
    全ての書類の裏面も確認し、記載がある場合は、
    何が書いてあるか、必ず読んで納得してからサインする
  3. 書類の表・裏の記載内容が、専門用語などが多くて
    意味が分からない時は、サインしない
  4. ハンコを押さなくても、書類は有効である事を、忘れない
  5. クーリング・オフは、出来ない事を忘れない

でも、そんな事を(中古車販売店が)しても
詐欺だって、うったえればいいじゃん!
と、思う人もいるでしょう・・・・


次回は、中古車販売契約と、詐欺について・・・


お話したいと思います。


※ この記事を読んで・・・中古車の購入におびえないで下さいね。
極端な例を取り上げているだけです。
(私が)皆さんに伝えたいのは、色んな中古車販売店がありますし、
皆さんに知識が無い事で、中古車の購入を失敗して欲しくないので、色んな例を紹介しているだけですから・・・






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