輸入車から、国産車へ買換えについてお話しています


その中でも、特に輸入車から国産車の新車に乗り換える場合


国産新車ディーラーは、輸入車の下取は(基本的には)したくない
と、前回、お話しました。


国産新車ディーラーは、なぜ、輸入車の下取をしたくないのか?


前回の続きをお話して行きたいと思います。




なぜ?国産新車ディーラーは、


輸入車の下取をしたくないのか?


まず、ひとつ目の理由は・・・


輸入車が売れてほしくないから・・・


という理由があると、(私は)思います。


以前の記事 


ディーラーの下取りが安くないのは、 こんなとき


でも、お話しましたが・・・


新車ディーラーは、自分の所で販売している車種については、
ある程度、買い支えする部分があります。


自社の取扱車種が、後の下取が安くなってしまうと
新車が売れなくなってしまうので、
極端に下取価格が下がる事を嫌う訳です。


しかし、輸入車の下取の場合は、
値段を付けなくて、輸入車の下取価格が低くなっても


国産新車ディーラーにとっては、


メリットこそあれ、


デメリットは無いのです。


他の国産車の場合を考えてみると・・・


もし、他社メーカーの国産車を
下取しなかったり、下取査定額を安く提示した場合・・・
こんな、事が予想されます・・・


たとえば、
トヨタの新車を商談したお客さんの
下取車がマツダ車だった場合


トヨタのディーラーがマツダの車だからといって、
安い下取金額を提示したりすると・・・


お客さんが下取金額に不満を持ち、
トヨタの新車を買うのをあきらめ
マツダの新車を買いに行ってしまう可能性があるので


他車メーカーの車だからといって・・・


べらぼうに安い下取金額は提示できないのです。


お客さんの心理としては、
トヨタに、マツダ車の下取査定をさせたので、
下取金額が安かったのでは?・・・

買った所のマツダに下取させれば、もっと高いのではないか?
と、いった心理が生まれる可能性が高いのです


(最近は・・・実際には、これにガリバーなどの買取店が、からんでくるのですが・・・ )


でも、輸入車(外車)だって
他の国産車メーカーと、同じ扱いでも良いのでは?


と、思われる方もいるかと思います


しかし・・・そうではない理由が、輸入車の場合にはあるのです


次回・・・
国産ディーラーは輸入車をこう見ている・・・
に、続きます



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