輸入車(外車)から国産車の新車に乗り換える場合に


国産車ディーラーは輸入車の下取に積極的では無い・・・
理由について、


お話してきました。


この話題を最初から読む場合は


輸入車から、 国産車への買換えの心構え


から、読んでみて下さい


今回も、国産車ディーラーが輸入車をどう見ているか・・・
について、お話して行きます




今回、紹介する、
国産新車ディーラーが、輸入車の下取に積極的でない理由は


国産新車ディーラーだけではなく


私が仕事している様な
ディーラー以外の自動車販売店にも言える事なのですが・・・


輸入車の値落ちが激しい事


が、輸入車の下取に積極的になれない・・・
と、言うか・・・
輸入車を下取しづらい事情があるのです。


国産車の場合・・・


新車で買って5年後の2回目の車検が切れる時に
下取に出した場合・・・
値落ちはよほどの不人気で無い限り
それなりの下取金額が期待できますが・・・


輸入車の場合・・・
ベンツやBMWなど、人気車以外の値落ちは相当なモノです


特に、コンパクトカーの輸入車の場合・・・
特定の車名は出しませんが・・・
(車に詳しい方なら、分かってしまうと思いますが・・・)


前回比較した
1500cc以下の5ドアハッチバックの輸入車で比較してみると・・・

新車の価格が、車両本体のみの諸経費を除いた金額で
約180万円の輸入車が・・・

5年落ちで、走行は3万5千kmほどの状態で、
ディーラーの(基本)下取査定は20万円ほどしかありません


ちなみに、トヨタのヴィッツ(1.5RSで)の場合
同等の走行距離で、ディーラーの(基本)下取査定は
35万円ほどになります


しかも、ヴィッツの新車時の車両本体価格は約150万円です


買った時に30万円も高くかったのに、
下取が10万円も安くなってしまったのです・・・


この事で、私が何を言いたいのかと言うと・・・


車両本体価格が180万円の輸入車は諸経費を含めると
200万円を超えるお金を出して買ったと思われます


それを5年後に 下取に出しに来たお客さんに
わずか20万円しか下取査定は無いですよ・・・
なんて言ったら、
ビックリされるか、バカにしてると思われかねません・・・


それなら、いっその事・・・
輸入車は下取しないんです・・・
って言った方が、お客さんに良い印象をもたれる事でしょう・・・


ですから・・・
国産新車ディーラーが、セールスマンに


下取査定が安い輸入車の場合は


「輸入車は下取しない方針です・・・」


って・・お客さんに、説明する様に、指導している(ディーラーが多い)訳です


私も、
店頭で、輸入車の下取を希望されるお客様がお見えになった場合・・・


「購入された時は、おいくらでしたか?」
「下取金額は、どの位を考えていらっしゃいますか?」


必ず、この2つの質問をして・・・
あまりにもお客さんの希望とかけ離れている場合は
絶対に、下取金額は言わない様にしています


次回・・・


では、何が得?輸入車から国産新車への買換え・・・


に、続きます



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