今回は、中古車を買う時の


中古車の走行距離についてのアドバイスをお話します


中古車に限らず、自動車を買われる方は
必ず、使用目的があると思います


通勤や、レジャーだったり、家族の送迎などもそうでしょう・・・


そこで、
まずは、これから買う中古車をいつまで使用するのか?
考えてみて下さい


次に、自分がどの位の距離を走るのか?
想定してみて下さい


そして、使用後・・・走行距離がどの位になるのか?
計算してみて下さい


例えば、例をあげると・・・


通勤で主に車を使用し、休みにはドライブにも行く・・・


通勤は、今、乗っている車で一年間で7000km走行しているので
ここは、変わらないと想定します。


今度は、ワゴン車を買って、休日はドライブをしようと思っているので
その分の走行距離を、予想してみます


1年に6回、300kmのドライブをすると仮定し
300km×6回で、1年で1800kmになりました。


合計1年で、8800kmほど、走行するとシュミレーションしました。




次に乗る車は、5年ローンで買おうと思っているので


最低は5年は乗らなければならないし
7年ほど乗りたいと予定します。


すると、7年後は、8800km×7年で 61600kmは
自分で乗る予定になります。


新車を買った場合は、7年後に61600km走行の車を
買取や下取に出す事になります。


では、走行が3万kmの中古車を買った場合は
7年後には、91600kmの車を買取や下取に出す事になります


また、5万kmの中古車を買えば、111600km


7万kmの中古車を買えば、131600km


などと、シュミレーションできます。


買取や下取金額は、車種によって違いますが
10万kmを超えてしまえば、買取や下取は期待できないと
考えておいた方が、良いでしょう。


もちろん、その時に、10kmオーバーでも
買取や下取の値段が付けば、喜ばしい事です。


すると・・・


こういう考えが出来るのです。


上記のシュミレーションでは、5万kmでも7万kmでも、
7年後には買取や下取が期待できない距離になってしまいます


7万kmよりも高い、5万kmの中古車を買っても
次の買取や下取を考えれば、7年後には


価値は同じになってしまう


と、言う事になります。


だったら、見た目の程度が同じ位で年式も同じなら


7万kmの中古車を選んだ方が得


と、いう事になるでしょう


逆に、3年で乗り換えようと思っている
一年間で、1万kmほど走行する人は


3年後には、3万kmほど走行距離が増えるのですから


7万kmの中古車を買えば10万kmになってしまいますが


3万kmの中古車を買っておけば、3年後でも6万kmですから


まだまだ、買取や下取が期待できる走行距離になります


この場合は、3万kmを買っておいた方が得
と、いう事が考えられます


実際には、3万kmの車と7万kmの車の現在の差額より
3年後の買取や下取の価格が上回る必要があります
ただ、ここではこれ以上説明仕切れないので
7万kmの車は、買取や下取が期待できない距離になってしまう
と、だけ、覚えておいて下さい


中古車を選ぶ時に、走行距離は、現在の状態を比べる基準として
検討する方は、たくさんいらっしゃいますが、


今回の私の提案も、参考になさってみてはいかがでしょうか?




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