正当な見積を出しているのなら
たとえ相手が自動車販売店でも、


何ら問題は無さそうですが・・・


見積を欲しがるのには
やはり、見積が有ると有利になる


と、いう理由があります。


他の自動車販売店からもらった見積書を


利用したいために、欲しがるのです


どの様に利用するかと言うと・・・


前回の
自動車屋から、 見積もりを依頼される事が?・・・
から、続いています


この話題を初めから読む場合は
見積が出せない状況に・ ・・ から、どうぞ




他の自動車販売店の


見積を元に、自社の見積を作るのです


「あぁ・・・
その他社の見積よりも安くするために・・・って話か・・・」


と、思った方もいるのではないでしょうか?


それもありますが・・・


それだけが目的なら、総額を聞いて
それより安くすれば良いだけです。


見積書まで、必要ではないはずです。


見積書まで欲しい、その理由は・・・


見積書の詳細が知りたいからです・・・


詳細の中でも、見積書中の、諸経費がどうなっているか?
が、知りたいのです。


そして・・・
その見積書を元に・・・
お客さんに分からない様に、諸経費の名目をいじるのです。


たとえば・・・
他社の見積書の名義変更代が2万円になっていた場合

我が社では、名義変更代は1万円です。
他社の経費は高いですね・・・

と、言って、名義変更代は1万円にしますが


別な名目で、合計すると2万円以上の経費を取るのです


別の(お客さんには)解りづらい名目で


実質的には、安くない見積を


あたかも、安いように見せかけて


見積書を作るのです


これは、自動車販売店がそれぞれ


独自に諸経費を設定している業界の事情が


深く関わっているのです。


以前の記事→中古車購入・ 諸経費のカラクリをあばけ!
を、参考にして下さい


ですから・・・


安易に、見積書を渡してしまうと
他店に利用されるだけで


良い事は全く無い・・・


と、いう、結果になっているのです。


皆さんへの私からの提案は、
以前から、何度も言っている事なのですが・・・


諸経費の名目は全く気にせず


乗り上げまでの、全ての総額で


安いか、高いか?


を、判断するのが、(私は)ベストだと思います




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